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兼六園です。名の由来は中国の詩人、李格非が落陽名園記の中で中国の名園・湖園を宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望の六つを兼ね備えた庭園であると評したところからそれをいただいて兼六園と名付けられたようです。 |
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兼六園のイメージといえば石灯籠と松と池、それぞれに手入されていて松は11月1日に雪囲いがされるそうです。 |
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兼六園のほぼ中央にある霞ヶ池に浮かぶ内橋亭です。食事処、お土産処です。高台にある兼六園に満々と水が注がれていてその水圧で吹き上がる噴水まで作られています。この水は用水路の天才、板屋兵四郎によるものだそうで、どこからどのように引水しているかを知る人は少ないのだそうです。 |
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雁行橋です。雁が列をなして飛んでいるように作られた橋です。右は栄螺山でその上から庭園を望むビュースポットです。 |
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栄螺山の上には立ち入り禁止の東屋があります。お殿様もこの上からこの庭園を眺めたに違いありません。
日本三名園の一つに数えられるにふさわしい工夫された名園だと思いました。 |
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