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日本百名山のなかでも難易度の最も高い山、幌尻岳(ポロシリダケ)です。去年登ったトムラウシ山以上に備えが必要で、特に10回以上(今回18回)沢を渡る渡渉靴は必携です。 |
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登山口までシャトルバスが出ている豊糠小中学校の廃校の後を利用した、とよぬか山荘でまずは一泊です。計画では朝3時のバスを予定していたのですが施設の判断で始発が4時に変更とのこと、今日の内に登って山小屋、幌尻荘まで下山できるか少し不安になります。しかし前日まで悪天候のためシャトルバスが運休していたとのこと、ラッキーなのかアンラッキーなのか…。 |
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5時過ぎ第二ゲート、登山口に到着です。登山口からおおよそ7.5Kmで写真(右)渡渉の始まりです。本来はもう少し上からだったのですが橋が流されたためここからが始まりです。 |
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こんな奥に北海道電力の利水使用標識がある施設があります。 |
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雨後のキツリフネソウを見ながら水かさが増えているのではないかと心配しつつの渡渉です。 |
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ミソガワソウやエゾトウウチソウなどの花を見ながら渡渉し、いよいよ山小屋を目前に沢の深みにはまりカメラが水没し故障。 |
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ここからの写真はガラケイでの写真です。記憶だけと違い何とか記録を残したく写真を撮ったのですが解像度にがっくりです…。
何とか幌尻山荘に着き矢継ぎ早に食事を取り渡渉靴から登山靴に履き替え出発、山荘からおおよそ1.5Kmで命の水、所要時間1時間30分。コースタイムでは1時間50分ですからまずまずのペースです。 |
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いろいろな花が咲いていたのですがガラケイで写したものはあまりよくなく、まずまず見れるものはこのミヤマアズマギクくらいでした。それらの花々を見ながら登っていると新冠コースとの合流点に到達、ここまでくれば山頂はすぐそこです。 |
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山頂です。やりました!幌尻山荘からおおよそ4時間弱で登り切りました。
シャトルバスの運行、今日から再開などいろいろなラッキーが重なり予定通り無事登ることができました。渡渉時カメラが壊れたのはアンラッキーでしたが買い替え時だったとあきらめ、記憶だけと違いガラケイの写真ですが記録も残すことができたことに満足します。
これで北海道の日本百名山すべて踏破です。アイヌの神カムイ様に感謝です。パンパン拝礼。 |
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※平取町案内図より引用 |