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大分県別府と言えばなんといっても温泉、別府湾と火山帯に挟まれるような場所に位置する別府は湧き出る温泉も多種多様です。それを実感できるのが地獄巡りです。8~9ヶ所ある地獄のうち7ヶ所の地獄巡り共通券2000円を購入しスタートです。まずは海地獄、海のような色をして温泉の温度は98°あるのだそうです。
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続いて鬼石坊主地獄。泥状の底から湧き上がる大小のアワが坊主の頭に見えるところからこの名があるようです。鬼石は地名だそうです。 |
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かまど地獄です。昔、氏神竜門八幡宮の御供飯を噴気で炊いていた習わしがあったところからこの名があるようです。 |
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鬼山地獄です。地名、鬼山の地獄で泉温99.1°で大正12年に日本で初めて温泉熱を利用してワニが飼育されたところです。 |
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白池地獄です。噴出時は無色透明の熱湯なのだそうですが池に落ち温度と圧力が下がると青白色になるのだそうです。温度は95°ホウ酸食塩泉です。
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血の池地獄です。豊後風土記に「赤湯泉」と記されている温泉で、この泥土は皮膚病に効くのだそうで血の池軟膏が作られています。 |
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龍巻地獄です。間欠泉です、だいたい30~40分の間隔で吹き上げそれが6~10分続くのだそうで、その高さは止めるものがなければ50mにも達するのだそうです。
正月早々地獄巡りかよと思う人もいるかもしれませんが…。合掌。 |
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